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サンワンのてんびん棒 (インド) |
昔,インドにサンワンという親孝行な息子がいた.
彼は目の不自由な両親をいつもカゴにのせて,てんびん棒でかついで歩いた.
ある日,両親がのどがかわいて水が飲みたいといったので,近くの宮殿の池で水をくもうとした.
ところがなんと,その池は王様が宮殿の庭につくらせたばかりで,まだ完成の式典がすんでいなかったのだ.
水をくむサンワンを見て,たいへん腹をたてた王は,部下に命じて弓矢で射殺させてしまった.
その後,王はサソワソがとても評判のいい親孝行な息子であることを知った.王ははやまった自分の行動をはじて,さっそくサンワンの両親のもとに水をはこんで,心から不始末をわびた.
天の神は,サソワンのてんびん棒を天に上げて星(オリオソ座の三つ星)にした.
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