−おうし座の伝説−
アルデバランの伝説
(アラビア)


出典
地人書館 冬の星座博物館

 アルデバランがプレアデスに求婚するという話もおもしろい.
 プレアデスは「お金のない人はいや」といってことわった.
 そこでアルデバランは,ラクダをたくさん連れて,自分の財産を「これこのとおり」と彼女に見せにやってきたというのだ.
 はたして,彼女はこのラクダの群れをみて,彼の愛をうけいれたかどうか?
 毎年,冬の夜空でプレアデスを追いつづけるアルデバランをみると,この縁談うまくまとまらなかったとみえる.プレアデスのほんとうにほしかったのは財産ではなかったのだろう.
 アルデバランは大きなラクダ,ちかくのヒヤデスの星々は小さなラクダの群れというみかたもある.



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